Alka の冒険の書

1人で気ままに海外を旅する女の旅行記です。

ベルギー(ブリュッセル)日帰り旅

パリからベルギーのブリュッセルへ電車で日帰り旅!
今回はパリ滞在がメインだったけど前回と同じようなところしか観光してないのでベルギーのみ。

 

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ベルギーまでは電車で2時間くらい。タリスという列車で出発。
今回はレイルヨーロッパ(Rail Europe 海外の列車予約ができる日本語サイト)で列車の予約をしたんだけど、検索した当時、なぜか一等車が二等車より安いという不思議な結果に(タイミングによっていろんな列車のチケットが安く買えたりもします)。もちろん一等車で行くでしょ!
でも、帰りは特に安くなかったので、帰りの便は二等車です。予約したらメールの添付ファイルにプリントして使うチケットが。バーコードでチケットレスという方法も。

 

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今までいろんな列車に乗って来たけど一等車は始めてだ…ていうか日本でだってグリーン車とかに乗ったことないし(笑)二等車とどう違うのか!
とりあえず椅子がふかふかで座席広々。

 

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朝の便だったのでなにやら朝食が出るっぽい。希望者だけの別料金かな、と思っていたら…
一等車全員に朝食サービス!料金に含まれてるんだ!?
メニューも選べるしパン用に小瓶の可愛いジャムまでもらえた。やったー^ ^ 朝早かったから何も食べてなかったので嬉しい。

 

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朝食を終え、無料Wi-Fiでネットしつつくつろいでいると、この車両の担当っぽいアテンダントさんが乗客の一人一人に、降車駅でタクシーの利用をするか確認して回っている。もちろん私も聞かれた。タクシー使うよって人は、きっと手配してくれるんだろう。そんなサービスが…!


快適な列車移動を終えてブリュッセル到着!まだ外はちょっと暗い。
グーグルマップ頼りに徒歩でグラン・プラスなる広場を目指す。

クリスマス時期だったのでイルミネーションがキラキラ。外は暗いけどなんだか怖くない。

 

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20分ほど歩くとグラン・プラス到着。12月だったので中央にはクリスマスツリーが輝いてます。

 

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到着したぐらいにはやっと空が明るくなってきた。広場の店はまだ空いてない時間帯なので、ベルギー名物「小便小僧」のジュリアン君に会いに行く。

グラン・プラスからジュリアン君のとこに向かう途中、セルクラースの像という有名な像があります。触ると幸せになれるとか、旅人ならまたブリュッセルに戻ってこれるとか…

 

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グラン・プラスから5分くらいかな?一瞬通り過ぎるもなんとか気がついた(笑)通りにあるから分かりやすいけど、グラン・プラス方面からだと死角になる。

 

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世界三大がっかり名所っていうけど、別にがっかりじゃない^ ^ 確かに小さい像ではあるけれど。
ジュリアン君のそばのワッフル屋さんが開いていたのでさっそくベルギー名物ワッフルを食べる!
ちなみに、丸くてしっとりフワフワタイプはリエージュワッフルっていうらしい。四角くてサクサクのワッフルがブリュッセルワッフルなんだとか。

 

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生地自体は甘さ控えめだけどシロップが甘い。適当に頼んだらオレンジソースだった!
甘さ控えめのワッフルと甘いシロップが美味しい!もぐもぐ食べ歩きながら1番の目的、蚤の市へと向かう。

 

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ジュリアン君のとこから15分くらいかな。最初の「サブロン広場の蚤の市」。
教会の前の広場で開催。残念ながら写真撮り忘れ(・・;)

高価なアンティーク的なものは「サブロン広場」の方が多い。美術品みたいなものとかも。
開店準備中だけど出てる品物だけでも眺めつつ、次の「ジュ・ド・バル広場の蚤の市」へと向かう。

こっちの市は日用雑貨なども混じっていてなかなか規模が大きい。

 

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ごちゃごちゃとした蚤の市を歩いて掘り出し物を探すのは本当に楽しい。
良いものはたくさんあるけど持ち帰れるものじゃないとね…どうせならベルギーっぽいものとか。
こういうシングルのベッドとか家具が欲しいけど持ち帰れないのが残念!ゲームの「どうぶつの森」みたいに家具が葉っぱになってポケットに仕舞えるならいっぱい買っちゃうんだけどなぁ(笑)

 

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蚤の市をうろうろして、一旦グラン・プラス方面に戻ることに。お腹が空いたし休憩がてら「ダンドワ」というワッフルの有名店へ。一階はテイクアウト用のカウンターで、二階がカフェ。
有名だけあって数組並んでいたけれど、さほど待つことなく座れた。いよいよベルギーのブリュッセルワッフル実食!
なんか、サクサクして美味しい!ふわふわというよりサクサク。生地も甘ったるくないし、バニラアイスとチョコレートソースがちょうど良い!

 

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ワッフル食べてて思いついた。蚤の市にワッフルメーカーないかな?ベルギーっぽいし帰国して家でワッフル作れる!てな訳でワッフルを堪能した後、早々に蚤の市へ戻る。うろうろ探していると、古そうなワッフルメーカー発見!今時のオシャレなワッフルメーカーと違って直火焼き用です(笑)鉄製かと思いきや鋳鉄製。全体にうっすらサビはあるけど手入れ次第では使えるかも。高いのかと思いきや15€!おじちゃんに10€にまけてもらって購入!ていうかコレ重い!(ちなみに計ったら3kgくらいあった)

 

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グラン・プラスにあるGODIVA本店(意外と小さい)でお土産用のチョコを購入して、列車でパリに帰る。今度は日帰りなんかじゃなくて、じっくりベルギーで滞在したいな。

 

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ちなみに、クリスマス時期だったので昼過ぎに通ったらジュリアン君がクリスマス仕様にお着替えしてた(笑)イベントとかによってちょいちょい衣装を着ることがあるんだって。

 

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