今度はアルハンブラ宮殿目指してグラナダへ!
予約しなくても、アルハンブラ宮殿に入れる方法あります
チケット売り場の長蛇の列をよそに、並ばず正規で買える裏ワザ ^ ^
チェックアウトして早めにバスターミナルへ行き、バスを待つ。ALSAというバスで5時間の旅。時間はかかるけど、電車で行っても途中でバスに乗り換えることになるので、直行のバスの方が楽そうだと。
バスターミナルにはカフェテリアのようなフードコートもあり、時間があるので朝食をいただく^ ^
バスは空席もあり空いていて快適だった。
飽きずに異国の景色を楽しむ。荒涼とした風景は日本にはないから面白い。
途中でサービスエリアに到着。せっかくなので降りて店の中を見ることに。
ほとんどのお客さんは軽食を求めてカウンターへ。
売店コーナーもあって商品を眺める
ナッツのガチャガチャ?発見!つまみにちょうど良さそうな小さい缶に入ったナッツが1€。
面白そうなのでお土産に何個か購入。上の部分を回して欲しいナッツを選んで、コインを入れる部分の真上にあるナッツが出てくる仕組み。サイズもちょうどよくて可愛いし、ナッツも美味しかったのでお土産にすごく喜ばれた^ ^
外はこんな感じ。主に道路脇にモーテルや家が建っていて、その周りは荒涼地帯。
どこに続いていくんだろう…
さらにバスで走ってやっとグラナダ到着!思ったより疲れなかった。
ホテルを探してチェックイン。荷ほどきして早速散策。でもアルハンブラ宮殿は明日のお楽しみ。
夕飯はパエリア!初めて本場のパエリアを食べたんだけど、意外と塩気が強い。でも、それに負けないくらいの魚介の旨味がたっぷり出てるから美味しい!レモンを絞って食べると酸味が加わってまた美味しいー
翌朝、早速目的のアルハンブラ宮殿へ。これがまた小高い丘の上にあるからなかなかキツい。
はぁはぁしながらやっと到着。
そして、チケット売り場はものすごい長蛇の列!朝一で来たのに!
…しかし、事前の調べによると、この窓口の列をよそにさらに奥に進むと、クレジット購入用の当日券の発券機があるという。人目につかないから嘘のように空いてるとのことだったけど…
本当に空いてた!列すらできてない(笑)!一応係員さんも1人いるから困った時は安心。
ネットで事前に予約すればいいのだけど、早い段階で入場の予約はいっぱい。こういう裏技があると知って半信半疑だったけど本当だったとは…!
大半の人はこっちの発券機の存在を知らずに長蛇の列に並んじゃうんだろうな…何はともあれチケットを無事購入。
時間指定の入場があるのでしばし敷地内の広場で待機
アルバイシンの丘に朝日が当たって綺麗。
宮殿の壁や天井は緻密な細工がいっぱい。魔法でも使ったんじゃないかと本当に思えるほど気の遠くなるような細工。
細かすぎて、ちょっとくらい掘り間違いがあってもわからなさそう^^;
天井部分とかどうやって掘るんだろう?気が遠くなる
宮殿の中庭。緑が多くてしっとりと涼しげ。
宮殿内は大概何処からか水のせせらぎが聞こえてくるので涼しげな印象
暑い地域ならではの、涼を求める工夫
ジャスミンのいい香りに包まれてベンチで休憩
宮殿の敷地内は猫が多い。あっちこっちで可愛い猫を見かける。
いろんな植物が植わってて、場所によっては木々が多くて良い木陰になってる。
クルミがたくさん落ちてたりしてリスが走り回っていた。
このボンボンみたいな可愛い実は果物かな?落ちている実を割って見ると中はマンゴーみたいなオレンジの果肉だった。
本当に毛糸のボンボンみたい
すぐにチケットが買える裏技のおかげで、滞在中2回もアルハンブラ宮殿を散策することができた。満足満足。
そして、アルハンブラ宮殿の麓では寄木細工の工芸品のお店がたくさんある。寄木細工が有名らしい。
グラナダの街の散策も面白い。生ハムの骨をかじってる犬発見。贅沢だなぁ^ ^
雑貨屋さんも可愛い
水タバコのお店もある
教会?の柵の先に何故かオレンジが刺さってた(笑)
確かに何かプスっと刺してみたくなるような先端ではある^ ^
そして、ヨーロッパで所々見かける武器と防具の店(笑)冒険者の一団でもくるのか…?それとも床の間に飾る模造刀的な感じで買う人がいるのかな…剣とかかなりしっかりした本格的な作りになってて、正直欲しい!カッコいいし!
でもなー、飛行機に持ち込めないどころか日本で銃刀法違反に触れる可能性が…模造刀だとしても。
道端に、アラビア文字で好きな文字を書いてくれる露店が。横に並べてある綺麗なデザインの紙を選んで、名前とかアラビア文字で書いて欲しい文字をローマ字で書いて渡すと、アラビア文字で書いてくれる。墨のようなもので書いていた。面白いのでお土産に2、3枚書いてもらう^ ^
夜はオプショナルツアーで予約したフラメンコショーとディナーを食べに。
目の前のステージで踊ってくれるから迫力満点!女の人の髪飾りが飛んだりと激しい踊りに釘付け。よくイメージされるようなフリフリのフラメンコのドレス的なものじゃなくて、白いブラウスに、割とタイトなスカートって感じの衣装だったけど、帰ってそれが体のラインを強調してセクシーでカッコいい!
ガスパチョが美味しかった!お店によってそれぞれ違うのが楽しみ。
トマトの冷製スープっていう大雑把なイメージだったけど、飲んでみるとバルサミコ酢?が聞いてて酸味があってとても美味しい。暑くて食欲なくても、これなら酢の酸味のおかげで食欲出てきそうだな!っていうような。
もちろんメインディッシュも美味しかった!写真撮り忘れたけどデザートも付いてて満足!
アルハンブラ宮殿から見えていた、アルバイシン地区にも足を延ばす
全体的に白い塀や建物が多い
アルバイシン地区の丘の見晴らしのいいレストランからはアルハンブラ宮殿が見える。
テラス席の良い席でワイン飲みつつ休憩 ^ ^
ギターのアルハンブラの思い出って曲が好きで興味を持って訪れたけど、来て良かった!
次はグラナダから足を伸ばして日帰りでロンダという古都に行きます。